極悪非道の俺様野郎





宏哉くんの部屋に案内され、ドアを開けた。




「わぁっ!!ちょーシンプル!!」






部屋にはほとんど物が置いてなかったけど、一番先に目に入ったのがでっかいカーテンみたいな・・・?





えっと・・・てんがい着きのベットが!!







きゃーとか言いながら走り回る私を見て、ドアの所に唖然として立っている2人。






「すごいねすごいね!!」




「いや、いいからそこに座って。本題入ろ」





「あ・・・うん」






私達はソファーに座り、沈黙が続いた。






その沈黙を私が潰した。






って言うか、こういう雰陰気がいやだったので・・・。