極悪非道の俺様野郎





今思えば、仲良く2人で帰ってたかもしれない。






ばいばいのチューも、出来たかもしれない。





でも、出来なかった。






ごめんね。





こんな私で。




でも好きなんだよ。




忘れられないんだよ・・・。






ずっとずっと・・・。






「・・・んっ!!・・・なちゃんっ!!」




誰かが私を呼んでいる。





「佐奈ちゃんっ!!」





「あ・・・。宏哉くん・・・と良哉くん・・・」