「もー!和哉なんて知らないっ!!行こっ、宏哉くん。良哉くん」 私は和哉を置いていき、宏哉くんと良哉くんを連れて先を進んだ。 「やっぱ春だねぇ~♪ぽかぽかしてて、気持ちいいやっ!」 「だね。佐奈ちゃん、和哉置いてきてほんとによかったの?」 「そーだよ。佐奈、向かいに行ってやれば?」 「いーのっ!」 私達、ずっとこの生活が続くよね・・・? 和哉。 信じてるよ。