ガラッ




「あ、佐奈おそーいっ!」





「ごめん、ごめん。おはよ♪」





私は1番に和哉の席を見た。




(和哉、いないのかな・・・?)





私は自分の席に座り、授業を受けた。





キーンカーンコーン・・・






学校のお昼のチャイムが教室中に響く。






私はチャイムが鳴ったと同時に教室を飛び出した。






私は走って屋上へ向かい、ドアを開けた。






ガチャッ!!