宏哉くんは私に大きな背中を見せて、帰って行った。 「はっ・・・。何だこの、展開・・・」 私は家に入り、自分の部屋に行き、ベッドに顔を沈めた。 「もう・・・寝よ」 私はすごい睡魔に襲われ、眠りについた。 -1月19日- 「ふぁっ・・・」 あ、ヤバイ。 「遅刻・・・かぁ・・・」 今の時刻は8時12分。 まぁいいやなんて思いながら、私は制服に着替えた。