相手は・・・。 宏哉からだった。 「もしもし」 <もしもし?今どこ?> 「今家にいるけど・・・。何だよ」 <いや、何にもねぇんだけど。・・・今からお前ん家行く> 「はぁ?てめぇ・・・。無理だし」 <はっ?何で> 「男を家に入れるほど、俺は優しくないし♪」 <はははっ。ばーか!今から行ってやる> 「はいはい。好きにすれば?どーぞ、ご勝手に♪」 <おう。じゃあな> 俺は宏哉との電話を切り、ソファに座りながら宏哉を待った。