「はっ・・・。何、この〔笑〕って」 俺は携帯を閉じ、これからどうするかを真剣に考えた。 考えてる時に、佐奈からの電話が来た。 「あー・・・。何なんだよ、っくそ・・・」 俺は佐奈の電話が切れるのを待った。 「佐奈・・・。ごめん」 俺は立ち上がって、玄関に行き、靴を履いた。 ドアを開けると、やっぱり寒い。 すげぇ晴れてんのに寒い。 「おかしいだろ」