「なーなー!!良哉ぁ!!」 「なーにっ?」 「佐奈・・・」 「えー。俺佐奈ちゃんのこと知らないよ?」 「じゃあもーいい!!」 俺は屋上に向かった。 ギィ・・・ 外は寒かった。 空はあの大空ではなく、灰色の雲に青空が隠されていた。 「さっむ・・・」 俺は舌打ちをしながらいつもの場所に向かおうと足を運ばせていた。