バシッ 「・・・っ」 そう言って空ちゃんが私の頬をビンタした。 「はっきり言いなさいよ・・・」 「・・・」 私は空ちゃんの方を睨んだ。 「言わないなら・・・。芭月!!」 バンッ 「・・・っう」 私はいきなり芭月ちゃんに押されて、コンクリートの地面に叩きつけられた。