「俺・・?」 『うん。』 つか、お前しかいねーだろ。 「笹原來【ササハラ・ライ】。」 『よぉく覚えましたよ。 笹原來君ッ。』 あたしはその言葉と同時に 重い腰を上げた・・。 いや、まじで重いんです・・・; 「じゃ、俺も見にいこっかな。 クラス表。」 『あたしも。』 「パクんなよ。」 『そっちこそ。』