「ここは…?」
百合香がいたのは美しい泉だった。
「ここは僕たち妖精の世界」
目の前にはさっきの緑が浮いていた
「妖精…?」
百合香は首をかしげる。
「はい。僕はロコムと言います」
当たり前だか状況が飲み込めないそんな百合香をみてロコムは言った。
「貴方にこの世界を救ってほしいんです」
「世界って…普通の小学生だよ私は!」
「いえ…可能性があったから選ばれたんです…とりあえず詳しいお話は城で」
ロコムは手招きをし、城に向かい飛んでいった。その後ろを百合香はついていった