「もう病気は治ったの・・・・・?」

「ん?あぁ・・・直って
龍とヨリ戻すために来たらし~ぜ?」



あたしの鼓動は早い・・・。

あたしは思わず、走った。


「桃ちゃんっ?」

健ちゃんが呼び止めた。

「健ちゃんありがとっ!」

あたしはそれだけ継げて、

走った。



・・・・・・・・・・・・龍のもとへ・・・


「どこっ?」

あたしは、息を切らせて、探した。


バンッ・・・。

あたしは屋上に来た。

そこには、タバコをふかす、龍の姿が・・・。

「桃?」

あたしは、そのまま走って、
抱きついた。