「うしっ!とうちゃ〜く」

龍くんは、バイクから降りて、

あたしをひょいと持ち上げた。

「きゃっ////」

あたしは、びっくりした。

「お前ちっちゃいな〜」

「うるさいしっ!」

龍くんを見上げるあたし。

すると、龍くんに、

「かわいい」

って言われて、頭をクシャクシャされた。


あたしは、放心状態。


ありえないよ〜・・・・。


好き?嫌い?

わかんない・・・・。


この時から、あたしの気持ちの変化があったのだ・・・。