亜吸血種特有の再生能力により、私の肉体と、艶の心臓が連結し始める。

僅かに不安はあったものの、何とか艶の心臓は私と適合したようだった。

…そうさ。

私はこういう時の為に艶を手元に置いていたんだ。








私自らが、堕蓮持ちになる為にね…。