探しても探しても いなくて… 俺は前夜と同じ不安に 押し潰されそうだった… 時間が過ぎて 人が増えてきた。 俺はたくさんの 人を掻き分けて 探した。 人を掻き分けて やっと見えた 小さな隙間に 姫華が見えたんだ。 俺は【姫華!!】って 大きな声で叫んだ。 姫華は 俺の声に気づいて 俺の顔を見た。 目が合ったときの 姫華の顔は感情が ないように見えた。