─約束のRing─




いろんな先生が
すれ違う中で
私は適当に1人の先生を
呼び止めた。




『あの…っ
私、1−Aの優花です』




『え…?』



若い女の先生は
きょとんとした顔で
私に聞き返してきた。



『私、
呼び出されたんですけど…』





『…あ、あぁっ!!
優花さんねっ
ちょっと待っててね』




先生は思い出したように
私を見るとニッコリと
微笑んで私に言った。