『愛梨さん…』 『ん?なに?』 『愛梨さんなら… 愛梨さんなら 私、できると思います』 『えっ? どうゆう事?』 私は愛梨さんを 真っ直ぐに見た。 『愛梨さんなら 優人くんの過去の人を 越えられます!! 本当の気持ちで 優人くんに ぶつかってください。』 すると愛梨さんは 顔を傾げて 『過去の人って…?』 『優人くんの 最も愛した人です。 優人くんが愛梨さんに 心を開いたら きっとわかる日が来ます』 私はそう言い切った。 『ありがとう』 愛梨さんは そう言って 優しく微笑んだ。