─約束のRing─




『おいっ親父!!
優花を離せよ』




振り向くと
大好きな、でも
一番会いたくない
幸紀斗くんが
立っていた。




『幸紀斗くん…』



幸紀斗くんを
見ただけで
胸が締め付けられる。





『おぉっ幸紀斗も
来てたのかぁ〜』




おじさんは
私を離した。




『親父、飲みすぎだから』



幸紀斗くんは
それだけ言うと
私の腕を引っ張って
二階に向かった。