──ガチャ… そこには幸紀斗くんが いつも通り立っていた。 『あっ優花 遅ぇーよ』 『えへへっ ゴメンね!! 寝坊しちゃった!!』 大丈夫。 私、明るく 振る舞えてるよ。 『んじゃ…行くかっ』 『うんっ』 幸紀斗くんは 昨日と同じように 自転車で迎えに来ていた。 『後ろ乗れよ』 『…うん』 私は素直に 後ろに乗った。