走り続けて 辿り着いた 場所は屋上だった。 ──ズキンズキン… わかってる。 わかってるってば。 幸紀斗くんに 好きな女の子が 出来たことは わかってた。 だから 私にはもう 小さな望みも ない。 それも わかってる。