─約束のRing─




満開の桜のトンネルを
自転車でゆっくりと
進んでいった。



私は幸紀斗くんが
用意してくれた
入学祝いが嬉しくて
泣きそうだった。



また好きに
なっちゃう。



そんな気持ちに
私は必死で
ブレーキをかけた。