私の好きな人は


中学のときの・・・体育の先生。




私が家のことで悩んでいたときに、話を聞いてくれた・・・唯一の人。





暑い夏の日に

あふれる先生への想いが、言葉になって出てしまった。



叶うわけないって思ってたのに


先生は・・・



『俺もだよ』



って、応えてくれた。




それから今までに何もなく、ただ順調にこれたわけじゃなかった。



私のわがままで離れたこともあったし


先生の忙しさに、心配をかけまいとひとりで頑張って泣いてばかりのときもあった。



でも



今はそんなことでさえも、経験をしてよかったって思えるんだ。



全部が正しかったわけじゃない。


もちろん間違ったこともたくさんあった。



だけど私は・・・




何があっても、先生が好き。




その気持ちだけが、私を支え続けた。