「苺李ッ…鞄。」 玲に呼び止められたかとおもったら、鞄を渡された。 「あ…りがと」 さっき鞄をとらずに戻ってきちゃったから…すっかり忘れてた。 「…あぁ。」 わざわざ持ってきてくれたんだね。 優しいとこ、 見せないでよ… 「苺李行こう」 あたしの手をひくコウタロウ。 「…ごめん。」 後ろから玲の声が聞こえた。 ごめんてなに? なんで謝るの? どうゆう意味で謝ってるのよ… だけど もう玲は あたしを呼び止めてはくれなかった。