あきらかにいつもと雰囲気の違うコウタロウと玲に教室がシンとなる。
ってか みんなのまえなのにコウタロウ素だし!
裏になったり表になったり忙しいやつだな…
なんてのんきなことを思ったのもつかの間。
「クラスのみんなが騒ぎだすのをわかってて入るのためらったんだよね?」
あたしにふってきたコウタロウ。
「う、うん…まぁ。」
「騒ぎだしたってほっとけばいいはなしじゃねーか。」
………。
「そ、そこの3人。はやく入りなさい。」
重くなった雰囲気を気遣ってか、なにも聞かずに教室に入れといってきた先生。
玲はもうすでに席に向かって歩いている。


