「玲となにかあったの?」
じっとあたしを見たと思ったらそんなことを口にしたコウタロウ。
「なっ…なななんで?」
冷静を装ったつもりが噛みまくった。
コウタロウの後ろで
ため息をつく玲がみえた。
ちょっと!なにため息ついてんだよ!
目で玲に訴える。
「だって苺李の顔、赤いよ。」
「ね…つのせいだよ?」
コウタロウがあたしのおでこを触る。
「もう熱くないよ?」
ゔ…
コウタロウ気付いてるの!?
いや、絶対気付いてる!
「……」
何も言えなくなってしまったあたし。
「コウタロウ、苺李からかうなよ…」
玲がそう言ったときだった。
チュッと可愛いらしい音をたててあたしのほっぺにキスをしたコウタロウ。


