「苺李、大丈夫?」
「コウタロウ…」
めのまえにコウタロウのドアップ。
心配そうにあたしをみている。
「うなされてたけど、嫌な夢でもみた?」
あ…夢だったのか。
「ここどこ?」
「保健室。」
そう答えたのは……玲。
窓辺に寄り掛かって腕を組んであたしをみている。
「なんで保健室?!」
確か校舎に向かって歩いていたはず。
でも歩いている途中から記憶がない。
「マイリー熱で倒れたんだよ。朝から熱あったの?」
「…わかんない。でも少しだるかった。」
「苺李が倒れて凄い騒ぎになったんだぞ。」
「玲も相当焦ってたよね。」
クスクス笑うコウタロウ。
「…お前にいわれたくねーよ。」


