−Secret☆GIRL−




「お前らのほうこそ、鏡でちゃんと自分の姿みろよ。顔だけじゃなくて、心もブスなんだな。」

いつもより低い声で優にぃがそう言った。

二人ともどうやら怒っているらしい。


怒るなら最初っから助けろよ。

にやにや笑ってたじゃねぇかよ。


「生徒のみなさん、驚かしてごめんね。わけありで、今までコイツ、変装してたの。」

ランチルームにいる生徒たちに翔にぃがそういった。


「“華城苺李”って知ってるだろ?それ、コイツだから。」


優にぃがそう言ったとたん、ざわめき始める生徒たち。


「うそ…あの華城苺李?」
「え、じゃあ翔瑚様と優翔様の妹!?」

あたしにとびかかってきたガールズたちの顔色がみるみるうちに変わっていく。