一週間たって
聞きたくもない噂が広がる
「淳君と彼女別れたらしいよ!」
「まじ!?やっぱ淳君には
あんな奴似合わんよね〜〜」
「彼女が二股しとったらしい!」
「うっわー!淳君可哀相〜〜」
「彼女、バレてからすぐ
違う男に乗り換えたららしいし…」
「さいってー」
「よねー!やっぱ淳君にはルーちゃんが似合う!」
「だよね!ルーちゃんえぇ子だし!」
二股だ?可哀相だ?ルーちゃんだ?
「ざけんな」
―ガァンッ―
ドァを蹴る
シーンと静まりかえる
「…あら?金田さん」
聞き覚えのある声…
「学校に来るなんて…珍しいね〜」
ルミだ。
その隣には…………
「…どうゆう事だよ…」
隣にいる明美があっくんの
むなぐらをつかむ
「どうゆう事かって聞いてんだよ!?!?」
あたしは明美をおさえる
「落ち着いて………明美…」
すると横から
「こうゆう事」
と………
―ちゅ―
「………ぇ……………」
今……ルミがあっくんに…キス……
「…それじゃ。
元カノさんとはもう関係ないから。さようなら」
あっくんもなんも
なかったような顔してるし…
「おい!待てよ!!どうゆう事なんだよ!?」
明美が叫ぶ
あたしはその場に座り込む
「……なんで……あたしとは出来ないのに…」
もう分かんないよ…
「……幸、もうあんな奴忘れよ」
明美に抱きしめられる
「……あっくんは…
ちゃんとあたしの事好きだったかな…?」
素朴な疑問がわく
「……あたし……
利用されてただけかな…?」
涙がボロボロ出る…
「幸…悪いのは全部あいつだよ…
幸が悪いんじゃないよ……」
……………そっか……
全部………あっくんがいけないんだ……
もう……あっくんを好きでいるくらいなら
うらんでいるほうが楽……

