「ひろい~!」 旅館に入ると部屋に案内してもらった。 旅館はものすごく広くていかにも‘和’って感じだった。 これからここに泊まれるんだと思うとものすごく嬉しくなった。 「風呂いってみる?」 「お風呂?」 「そ。ここ風呂もすごいらしいから。」 「うん、行く!」 それから着替える浴衣とかもってお風呂場に行った。 「えっと…?」 お風呂場に来て私は固まってしまった。 女湯も男湯もなくて目の前には混浴と書かれている。 「言ってなかったけ?ここ混浴だって。」 「聞いてない!!」