*。俺様な吸血鬼。*



差し出されたグラスを手にとってシャンパンを
一口飲む。
少し苦くて優しい味が舌を刺激する。


「あ、美味しいかも。」


「まだ飲む?」


「うん☆」





そう言って今はもうグラス4杯目
私は少しほろ酔い気味。


「麗李飲みすぎ。それで終わりな。」


「えぇ~、まだ飲みたぁい。」


「だぁ~め。」


「月のけちぃ。」


「はいはい。」