「でも、こんな風に月が女の子を横に置いておくなんて
初めて見たけどさ。」
落ち込んでいると來兎君がフォローなのか分からないけど、
私に言ってくれた。
「え?そうなの?」
「まぁな。」
そんな風にしてくれた事が凄く嬉しくて月に
抱きついてしまった。
「んだよ?」
「…あ。」
「お熱いねぇ…。」
それを見た來兎君が茶化してくる。
「お前は黙ってろ。」
そう言って茶化していた來兎君を黙らせる。
「そろそろ、帰るか。」
「あ、うん。」
「なに、帰んの?」
「あぁ、元からあんまり長居するつもりはなかったからな。」
「なんだ、また寂しくなんじゃん。」

