執事様とお嬢様









俺は思い切り家を飛び出した。




そのとき俺は忘れていたんだ……




………美姫の存在を……




いや…違う…




忘れていたんではなくて……




このときは考えていたくなかったんだ………




このときに俺の心にいたのは




美姫ではなく…




亜矢芽…だったんだ………