土曜日に恋








「亜衣、場所、変えない?」







また、翔くんが沈黙を破った。







「え?あ!うん!場所!変えよう!」









「じゃあ、乗って?」







あたしは、翔くんの車の助手席に座った。








翔くんの香水の香りがして心地いい。







「亜衣だけ特別に俺のすきな場所連れて行くから。」







『特別』?





あたしだけ?








翔くん…なんで?