「で、お兄ちゃん!晩ごはんどうする?」 自然に話題を変えてくれた陽ちゃん。 「ん〜。俺、なんか買ってくるわ!食べたいものある?」 「特にないからなんでもいいよ!ありがと!」 翔くんが部屋を出ようとしたそのとき…。 ヴ〜ヴ〜ヴ〜… あたしの携帯が鳴ってしまった。