あたしはお母さんのコップにお茶を入れて、「気にしないで。」と言った。 あたしの恋だから、正直ほっといてほしい。 でも、自分の娘の恋愛事情だもん。 そりゃ気になるよね。 お母さんたちはお母さんたち。 あたしはあたしで今まで通り翔くんをすきでいればいいだけだ。