「陽と翔にはお昼ごはんの材料買ってきてもらってるから、2人でゆっくり話せるよ」






さっちゃんの声は明るくて、怒っているような表情は見受けられなかった。






安心したのか、あたしは急に体の力が抜けていくような感覚に陥った。





「で…。翔のことすき?」