「お店、女の子ばっかりで恥ずかしかったでしょ? わざわざありがとう。」 あたしは、嬉しすぎてそれしか言うことができなかった。 自然と涙が溢れてきた。 「本当おまえ泣き過ぎだから〜。 なんでこんな泣き虫になったんだよ〜?」 笑いながら翔くんは、あたしの手からネックレスを取った。