景色を見ていたはずだった。 でも、無意識のうちに翔くんに見とれていたあたし。 「亜衣、見過ぎ。恥ずかしいからあんま見ないで?」 翔くんは真っ赤になって言う。 「あぁっ!ごめん!」 急いで視線を景色に戻す。 「俺、怒ってるわけじゃないよ。」