可愛い姫と池田兄弟




「どうして…///」

「クスッ…見てればわかる!」



驚いてる私を見て、荻野先輩は楽しそうに笑っていました…



そして…




「本当にこれで終わりだ!」

「頑張れよ!」

「応援してっから!」

「たまに練習見に来るからな!」

「コーチに反抗するなよ?」



「「「「「はいっ!!」」」」」



こうして…


3年生の高校生活最後の部活は終わった。








―PM7:00…



「じゃあ、またな!」

「おうっ!!」



話をしてるとあっという間に7時に!!


みんながどんどん帰って行く中、なぜか私は美里ちゃん待ち。



もう準備が出来てたよーに見えたんだけど…まだかな?


もう…外はオレンジ色から、黒になりかけだよ?




まだなの!?
美里ちゃーんっ!!




―♪♪〜♪〜



……メール??



《ごめん!莉緒!
先に帰るから!》



「………えっ」



そんなぁぁー!!


なんで?
待っててって言ったのは、美里ちゃんなのに゙…



泣きそうですぅ…