可愛い姫と池田兄弟




聞こえてたら…

また、佳紀君と喧嘩になる気がします。


「あっ!
あたしらも行こっか?」

「うん、そうだね」




初めての大会…

初めての試合…


別に出るわけじゃないけどすごくドキドキするよぉ…





―試合開始…10分前…




「気合い入れてくぞっ!」


「「「「おぅっ!!」」」」



皆さん…かっこいいですっ!!



「じゃあ、1クオーター…結月、山田、村越、羽田、大輝!行ってこい!」


「「「「「はいっ!!」」」」」



最初は…
結月先輩と大輝先輩…。


コートの真ん中に並ぶ2校。


ちょうど、結月先輩の前には爽やか笑顔の光汰先輩が立っていた。


探してたから、会えて嬉しいのかな?

とか思っちゃうぐらい嬉しいそうに笑ってる…






結月先輩達側では



「結月〜探してたんだよ!」

「なんで??」

「お手柔らかにって言おうと思っててさ〜♪」

「……それだけかよ」

「なんで?」

「いや、
荻野が文句言ってたから」

「あぁぁ〜…なんか俺、嫌われちゃったみたい…」

「なんかしたんだな…」

「してねぇーって!
…なのにさぁ〜」