可愛い姫と池田兄弟




「先輩っ…」

「ん?なに?」


あっ…
いつもの先輩だ…

なんか聞きにくいなぁ




「ぶっちゃけ、光汰先輩とは仲悪いんですか!?

てか、知り合いなんですか??」




美里ちゃんっ!!!!


……その、
ストレートに聞ける勇気…すごいと思います。



「えっ…あ…まぁね、バスケ繋がりでね?」



練習試合とかで会ったりして知り合ったのかな?

結月先輩のお友達なら練習試合の時に話すだろうし…



「へぇー!」


「でも、仲が悪いわけじゃないからね?

ただ、苦手なタイプの人なだけだから…」



そう言って、先輩の顔から笑顔が消えた。


この後もずっと…先輩はとにかく不機嫌だった。






「あ゙ー疲れた…」

「なにあのウォーミングアップの量は?」

「…おかしすぎるっ!!」


「文句言うなっ!
それと少ししたら試合が始まるから下に行くぞ…」


「「「「はーい」」」」




「返事が……ガキね…」



ゔ…美里ちゃん…

それは思ってても言葉にしちゃいけないと思います…