「俺でよければ、相談に乗るけど? あっ!!でも、恋愛はパスなっ。 落ちたら立ち直れねぇし。」 「うん。大丈夫。あっ。 アタシ、日直だった。黒板消してくるっ!!」 逃げるようにその場を立ち去った。 「あそこまで言って、気づかねぇのかよ・・・」 そんな言葉は耳に届いていなかった。