「直哉!!!」
「これ…麻痺ってヤツか?」
「安心しろ…我の羽とアクアスフィアで威力は軽減されている筈だ…」

俺の身体が痺れて動けなくなった直後…輝樹が風を纏って空へと舞う…

「じゃあ、次は俺だ!!
『我が前に集まりし風の使者よ…時を廻り刃となれ!!』
エアリアルノート!!!」
「ちょっとはやるようになったか…マッドボム!!!」
「わぁぁぁぁぁ」
「輝樹!!!」
「なんの!!エアリアルスラッシュ!!!」
「クイックサンド!!!」
「負けるか!!フライング!!!」
「グランドプレス!!!」
「ウィンドシールド!!!」
「補助唱詠に補助唱詠使っても意味がないぞ!!」
「え!?わぁぁぁ」
「さて…クエイク!!!」
「わ!!!サイクロン!!!」
「機転は早いようだな…」
「いって…まともに地震くらった…」

グランドプレスで飛行を無効化された輝樹にはかなり辛いよな…