今から2万年前…

別世界で邪悪なる者『闇の王』が封印された…

闇の王を封印せし者、別世界にて囚われこの地へと堕とされる…

そして150年程前…その者この地で生を受ける。
人に有らざる力を持ち、光輝く白金の髪と海色の瞳を持ちし者…

その時、水の天使と名乗る者が現れ我々に告げる…

『この者は女神の転生身である』

その者15になりし時、邪悪なる者の僕この地に舞い降りる。
この地は戦火に覆われ、多くの民が恐怖に逃げ惑う…

『桜姫』と名を受けし姫…
かつて自らの力を分け与えたという4人の従者と共に
8枚の翼を羽ばたかせ…この地に光を取り戻す。

その後、世が明治へと変わりし後…己と従者の子に全てを託しこの世を去る…

『我が一族を創りし者

8枚の翼羽ばたかせ

自らの力を与えし4人の従者と共に

暗黒に染まりしこの地に光を甦えさん…

氷を操り、雷を降らせ、

光を起こし、日の光も届かぬ闇を引き出す者。

4人の従者この者より力を与えられん…

静かなる流れを纏いし水…
猛き紅に染まりし炎…
空より舞い降りし風…
母なる星より生まれし地…


祠に全てを残し、この世去りし時、1つの予言を残す…』

〔この世再び闇に染まりし時、4人の従者は他の地で命を落とし、我は再びこの地に舞い降りる〕


それより150年後…再び姫が人として生を受けたと同時にその者達は誕生した…

4人の従者の末裔の者として…

力を受け継ぎしその4人は出会い

やがて来る暗黒に向かい立ち上がる…

そして闇の王は再び目覚める…



人為的な天変地異によって…