「うッ…喉が痛い」
亜美はそう思った。
親に言ったら風邪よ風邪、といわれた。
「風邪かなぁ?」

にしてはすごく痛かった。まぁ、そのころは余り気にしていなかった。





「ゆうた…ちょっといいか?」

声をかけてきたのはこうただ。

「あ゙??」

ゆうたは少し怒っていた。俺の彼女とやったんだぞ?

なのに…よく話してこれるよな?

「何だよッ。用があるならさっさと言えよ。」
俺は心の中の怒りを吐き出してしまった。