進めばすすむほど道はどんどん獣道になっていった…間違いなく、迷子だ 『こんなに森って複雑なんだなー』 当の本人全く迷子だと気付いてなかった 歩いても歩いても一行に道は開けることなくまわりは木々ばかり 『あーッもういやだ!』 歩くのを放棄しバタッと寝転がり空を見上げた 『どんよりした空…』 いつも見ていた青い空ではなく灰色かかった空を見ながらぼそっとつぶやいた ガサッ… 『ッ!!…』 ふと後ろから聞こえた茂みの音にバッと体を起こし身構えた