月。

それは、地球の外。広大な宇宙にある、光り輝く星。

地球から見て、満ち欠けする星。

満月は、明るく、自分の闇を照らし出し、幻想上の人たちを映し出す。

半月はアローのごとく、星を撒き散らし、希望を与える。

新月は、真っ暗の孤独感を味あわせる。

いろいろなことができる月。

唯一、人間が確認できている中での無人星。

空から、全てのものの悪事を照らし出している月。

一方でとてもさびしくはかない月。

わたしはそんな月が大好き。