「和葉?!」

「あ、おはよ。由美」

「その顔どうしたの?!」


いきなりすごい顔をした

私を心配する由美。

やっぱり優しい。


「うんん。別に

どうもしないけど?」


「ウソ。ホントの事言って」

「ホントだよ?」

由美に心配かけないように笑う。

すると、由美が私の手を引いて、

屋上に向かう。


「ちょ!由美?!」


屋上につくなり、

私を抱きしめる由美。

「由、、「無理して笑わないで

ホントの事私に言ってよ」」


あぁ、、、

なんでこんなに由美は優しいの?

せっかく我慢してたのに、

涙が止まらない。

「由、、美ぃ、、、」


私は由美に全て話した。


「そう、、、海斗君が、、、」