許せない。 悔しくて、悲しくて涙が溢れてきた。 その時、智一が優香を追って来た。 「智一…酷いよね…あんな言い方…」 「優香、自分のしたこと分かっているのか?!」 「…え?」 「信じられないよ、僕にも騙してたなんて!もし金子物産からの取引が無くなったら、会社の存続に関わるんだぞ?!」 「―でも、子供を堕ろさせるなんて―」 「どうせ、レイプされたなんてことも嘘なんだろう?!君の妹は誰とでも寝る子なんだから」