「…と、言うわけで、どんどん大きくなっちゃって。でも、どっちみちいずれはバレることなんだし、嘘は絶対良くないわ」

「…お姉ちゃん、私を信じて。絶対成功させてみせるから」

「でも…どうするの?」

「会うまでは絶対秘密にしておいて。会ったら絶対私の魅力にハマって、こっちのいいなりになるに決まってる」

凄い自信だ。

どこからそんな自信が沸いてくるのだろう。

「さ~そうと決まったら、エステ行って、美容院も予約しなきゃね!」